みんなで創る、みんなで育てる、鶴川映画祭!

鶴川ショートムービーコンテスト2025授賞式が2025年11月23日に開催されました。
今回もたくさんの応募ありがとうございました。
『樋口家の場合』
早田優太 監督
『私のお詫びの物語』
吉田 泉 監督
『その手で聴かせて』
中沢志保 監督
『あわい』
佐飛実弥 監督
『COME ACROSS』
小野周子 監督
『101回目のポー玉』
東盛あいか 監督
『時計屋と不肖の次男坊』
岸 昭仁 監督
『倫太郎の夏』
田口 令 監督
『洗濯話』
軽澤杏乃 監督
2025年度の入選作品が決定しました。
田舎の一軒家で祖母と暮らす梓。ある夏の日、親友の咲との何気ない触れ合いをきっかけに、梓の中で未知の感覚が生まれ、二人の関係性が変わりはじめる。
人間とは別の進化を遂げた種族を描いた作品「猿人」の続編。猿人と悪魔の戦いから約1年。猿人は姿を消し、未確認生物の出現は収まり、それらの認識は薄れていった。だが、福島県の廃墟に謎の未確認生物が再度出現。新たな存在「牙人(がじん)」が現れた…。
職場で連続夜勤を押し付けられた冴えない男が、帰り道に同じ場所である男子学生と出くわすようになる。名前も知らない青年に、なぜか素の笑顔を見せる男。男には悩みがあり、青年もホームシック気味だった。そして2人の一瞬の交流は、ある少女も変えていく。
塾に行く気になれず歩いていた夕方、公貴は公園でブランコに乗る同級生・勇気と出会う。散らかった部屋とカップ麺の味を通して公貴は自分とは環境の違う勇気の孤独に触れ、自分の世界が少し広がっていくのを感じる。
クリーニング店で働く青年・沢田は、店主の鈴木にはよくしてもらいながらも、ある秘密を隠し持っていた。そんな時、沢田は古い仲間である山田と再会し、自身の過去に関して揺さぶりを受ける。
探偵・成瀬健二は人を探しに山口県萩まで来た。映画館「萩ツインシネマ」で目的の人物、左馬勇真を見つけたが、勇真は映画館の仕事を優先し帰ろうとはしない。
すみれは小さい頃から耳が聴こえなくて、手話で会話をしている。朝陽とは、長く付き合ってる恋人同士。
おかあさんがいない夜、ぐずる6歳のいよりにおとうさんは昔読んだ絵本を読み聞かせる 物語を少しずつ変えながら、変化に戸惑う二人は、遊び心あふれる想像力で新たな発見をする
小さな時計店を営む老職人、そして同じ商店街で飲食店を営む次男。次男はコンプレックスを抱えていた。それは早世した優秀な兄への劣等感。背中を追いかけても、追い付く事の叶わない兄の存在。
時代の大波の中で、個人としてあまりにも小さな命を携えて生まれた私たち。争いの最中にウミガメを見つけた少年は、海に返すことを決意する。
荒木と村瀬は先輩の樋口の依頼で空き家になる古民家の片付けを始めた。 しかし、一人で二階の片づけをしていた村瀬は早々に帰ってしまう。代わりに二階を片づけることになった荒木は、そこで或る異様なモノを発見する。
高校教師で演劇部顧問のタクロウと、幼馴染のモネ。2人にとって特別な1日の物語。タクロウは、演劇部の次回公演のシナリオがしっくり来ず悩んでいた。タクロウは、無理矢理その稽古にモネを付き合わせるのだが…
沖縄のギャル3人組がポーク玉子おにぎりを頬張る夏の午後。リサが憧れの彼に告白する決意を固めたその時、シオリとハルコの前に謎のおじぃが現れる!ウチナーゆるギャルコメディ!
新型ウイルス感染症が流行して混乱と不信の中、高校生の男女が自分たちの「最後の写真部・放送部」として校内で小さなセッションを行い、自分たちなりの青春の記録を刻む。
舞台は代理母による出産が浸透しつつある架空の日本。代理母・早川は自身の子宮で、未婚の男性・今村の精子と、今村が選択した卵子ドナーの卵子からできた受精卵を育てているが……
引っ越しを前にしたある日。高校2年生の少女・ゆいは、母の車に乗っていた。助手席には郵便物と、いまだ告げられぬ想い。そこに同級生の少年・ゆいとが乗ってくる。これは、定点ワンカットで描く、近くて遠いふたりの物語。
愛する母に「強い人間になれ」と命じられた倫太郎は、母の言葉「強さは我慢」を胸に特訓施設で過酷な我慢の生活に挑むことになる。
「謝る」をテーマにしたドキュメンタリー。友人たちの言葉と、私自身の後悔の記憶を絡め、物語は進んでいく。