みんなで創る、みんなで育てる、鶴川映画祭!
鶴川ショートムービーコンテスト2022授賞式が2022年12月4日に開催されました。
新型コロナの行動制限も緩和され、多くの応募がありました。
『Alone&Clone』
葛西勇也監督
『あっけない』
福井秀策監督
『つくもさん』
鹿野洋平監督
『街の声が聞きたい』
高島優毅監督
『トウモロコシとハイビスカスのミルク煮』
れきな監督
『のどかな時間』
常石梨乃監督
日曜日の朝、幸せそうに過ごすアンナと浮気相手のリュウジ。そこへ突然、古本買取業者のツクモが落語の本の出張査定に訪れる。夫のトシロウが依頼したのを忘れていたアンナは、仕方なくツクモを招き入れ、リュウジを置いて飲み物を買いに行くが・・・。
役者の先輩ケンジに誘われ、バイトを始めたヒロシ。そのバイト初日の休憩時間。思っていた以上にきつい作業で、初日にして辞めようかと思い始めるヒロシに、ケンジが語ったこのバイトを続ける理由とは-。
ある日、女の子は隣のクラスの男の子から手紙をもらい、それを機に仲良くなる。けれど、突然、男の子はいなくなる。。女の子は、男の子と会える日が来ることを信じながら、隣にいない毎日を過ごす。じき夏がくる、暑い日がくる前の、小さな恋の物語。
心を喪失した友人に代わり、男は、友人のかつての恋人だった女の部屋を訪れる。男は友人の心が喪失した理由を女に尋ねるが、女には覚えがないと言う。しかし男が問い詰めると、女はやがて、あるひとつの空洞について語りはじめる。
陽菜は、知的障害のある兄がいる高校2年生。家族のこともあり、自分の将来に関して消極的な選択肢しか考えられずにいた。親友の美咲が自由に将来を模索する中、誰にも本音を話せない陽菜がとった行動とは。
主人公が苦労のはて、諦めそうになった時でも、 夢を忘れずに突き進んだ結果、 面接官を魅了し晴れて人気者になったストーリーを描いています。
ゾネの目覚めは町の目覚め。ゾネは太陽の明かりです。彼女は夜空の星に憧れていますが、見たことがありません。モーントは星屑からつくる金平糖を、ゾネに届けようと船を漕ぎます…
時々、趣味でお笑いライブの舞台に立つ雪子。 ある日、バラエティ番組のプロデューサーから出演オファーがくるが、断る雪子。 そこには、『自分は幸せを求めてはいけない人間』だと、誓った過去が影響していた。 そんな時、12年ぶりに妹と再会する。
写真教室に通う明日美は、コンテストに提出する写真を撮る中でスランプに落ち入り、いつも奇妙な写真ばかり撮っていて教室でも浮いている存在の莉里にやつあたりをしてしまう。スランプを抜け出せず先生に相談に行った明日美は、莉里が教室を退会したと聞く。
人生に絶望した青年 達也(演 三鈴晃幹)は 宇宙人を自称する少女 アン(演 石川桔梗)と 出会う。奇妙な共同生活の中次第に幸せを覚えて いく達也だったが、アンの正体がわかり・・・
東京都杉並区高円寺にある立ち飲み屋「きど藤」で、ある夜に起こった男女三人の出来事。緊急事態宣言が解除になり営業再開したきど藤は一時的にいつもと変わらぬ活気を取り戻すが…。
母の1回忌から帰ると「まほうのつつ」が届いていた。それを覗くと、そこには亡くなったはずの母の姿が。使用時間は12時間と書かれている為、母の為に色々と奔走する家族だが…?
ある男は他人の家に入って、冷蔵庫にあるものを盗んで、食べている。ある日、ある女の家に入って、空っぽの冷蔵庫が気付いた。これから、二人は不思議の手紙を交流するになった。
謎の病に苦しむ男。治療のため、違法クローンを作って犠牲にしようとするが、届いた新生児のクローンを見て悩み、クローンが成長するまで待つことに。共同生活が始まり、男はクローンに愛情を•••
主人公はどこにでもいる普通のサラリーマン、ある日男は酒に酔って帰宅途中に肩がぶつかったことで若者に因縁をつけるが返り討ちにあう。そんな男の前に謎の酔拳使いが現れ男に酔拳を伝授する。男は猛特訓の末再び返り討ちにあった若者に闘いを挑む。
チャネリングにより宇宙人との交信を試みるポール。その想いに答えるように現れたのは宇宙人でなく、ただのオッサン。しかしこのオッサン、何かがおかしい。ポールの知り得ぬ所で動き始めた「未知との遭遇」。
少女の心に巣食う蟲を倒すため、一人の『蟲狩り』が立ち上がる...
志村はいつものように自室に閉じこもっていると、インターホンが鳴る。 突然の来訪者市川に戸惑った志村は市川を家の中にいれてしまい、気まずい空間が部屋を覆う。次第に打ち解けていく志村。しかし、市川は突如として思わぬ行動に出る。
常連客の堀玲奈は察する。喫茶店の店主が、昔の妻を店で待ち続けていると そこで玲奈は店主に、「今日中に待ち人が現れるかどうか」の賭けを持ちかける。
福井と柳川、山野の3人は幼馴染で無二の親友だ。上京した福井と柳川。田舎に住む山野。新型コロナウイルスの蔓延をきっかけに3人の距離は遠く離れていく。
主人公(このは)の8歳誕生日。大切にしてきた、やぎの人形(ましろ)が突然動き出す。2人は隣の牧場で本物のやぎ達と楽しい時を過ごすが、ある事件がきっかけでましろが仲間外れにされてしまう。二人で誤解を解くために努力するが…。
世界的に評価される陶芸作品を作るしんちゃん(41)。彼は自閉症を抱えながらも、陶芸に出会うことで才能を開花させた。その環境を整え、最も近くで支えてきた、支援員の池谷正晴氏(90)の話を通して、障害者への支援のあり方を提起する。
2020年6月。コロナ禍の渋谷にて、ニュース番組のディレクター・牛島は、新型コロナに関する街頭インタビューに出るが…
皆さんは気が滅入ることはありますか?私はしょっちゅうです。つまづいてしまった時、くたばらずに生きていける秘訣は、小さなハッピーをちゃんと受け取ることだと私は思います。日々それらを受け取ることで「なんとかなるさ」と思えるのです。そんな歌です。
北京から日本へ留学し学生生活を謳歌しはじめた作者が、突然のコロナ禍により再入国できなくなる。同じ立場の留学生にインタビュー取材し、「アルバイトも首になり苦しい」「帰るに帰れない」というような苦悩を共有する。日本での学生生活の点描が美しい。
悪夢から目を覚ました反町は急いで壁に駆け寄り耳を当てる。すると微かに女性の泣く声が聞こえてきた。 そして反町は警察に電話を掛けると話し始める。「自分は今コロナで自宅療養中なのだが隣で女性が監禁されているかもしれない…」と。